星渓園

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星溪園は、竹井澹如が慶応年間から明治初年にかけて作った回遊式庭園の市指定名勝です。園内では玉の池を囲むように散策路があり、星溪寮、松風庵、積翠閣の3棟の建物があります。四季折々の風景を楽しみながらお茶会などを楽しむことができます。

 

星溪園は、明治17年(1884年)に昭憲皇太后がお立ち寄りになり、大正10年(1921年)には秩父宮がお泊まりになるなど、皇族や政界人などが訪れました。昭和初期、この地を訪れた前大徳牧宗禅師が、「星溪園」と命名しました。昭和25年に熊谷市が譲り受け、昭和29年に市の名勝として指定されました。平成2年から4年にかけて園内の整備が行われた際には、老朽化の見られた建物は数奇屋感覚が取り入れた上で復元されました。園内には、星溪寮、松風庵、積翠閣の3つの建物があり、お茶会などの日本的文化教養の場として、利用できます。入園は無料ですが、建物など施設は有料にて使用することができます。

  • 住所
    熊谷市鎌倉町32
  • 電話
    048-536-5062(江南文化財センター)
  • 開園時間
    9時~17時
    (11月1日から2月末までは、9時~16時)
  • 休園日
    月曜日(休日の場合は翌日)、年末年始
  • 電車でのアクセス
    JR熊谷駅北口正面口から徒歩15分
    秩父鉄道上熊谷駅から徒歩5分
  • 掲載内容は2014年10月時点での情報です

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