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はじめてなのになつかしい。~学生目線で妻沼のまち周遊~

更新日:2017.02.15

こんにちは。アルスコンピュータ専門学校の齊藤と濱田と申します。

ただいまインターンシップで熊谷市役所商業観光課にお世話になっております。

2月14日に妻沼のまちを取材してきました。

妻沼のまちの魅力を学生ならではの目線でお伝えしていこうと思います。

 

初めに、国宝である妻沼聖天山に足を運びました。

貴惣門(きそうもん)。珍しい3つの破風を組み合わせた豪壮な造り。

実盛公銅像。聖天山を創建した斎藤別当実盛公の銅像。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出迎えてくれたのは、貴惣門(きそうもん)。立派な彫刻が施されており、圧倒されました。

 

仁王門(におうもん)。阿形、吽形の両仁王像が訪れる人を迎える。お清めをします。緊張をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更に先に進むと仁王門(におうもん)。両仁王像が迎えてくれました。荘厳です。

お清めをして先に進みます。

 

初めてのお百度回り(?)

 

 

 

 

 

 

 

 

百度石を回してみました。色々な意味で重みを感じました。

縁結びや学業成就のお守りが売っていました。お守り一つ一つが色彩豊かでどれも欲しくなりました。

 

国王御本殿(拝殿)。壮大で圧倒されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

いざ、本殿へと向かいます。

お賽銭をし、挨拶と共にこれからの就職活動の成功をお祈りさせていただきました。

 

迫力があり壮大な奥殿。平成15年から23年にかけて、国・県・市の補助金と2万人以上の方々の御寄付によって保存修理工事行い、完成しました。平成24年7月9日に正式に国宝に指定されました。この彫刻は、七福神様と子ども達が遊ぶ様子が施されています。悩みや苦しみが無く、平和で幸せであることが願われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥殿になっていくにつれて、色合いや装飾が豪華になっていきます。

一つ一つの彫刻が複雑で、龍や七福神様など様々な装飾の色や形が異なっていたのがとても印象的でした。

中では、観光ガイドボランティアの「阿うんの会」の方々が、聖天山について説明してくださいました。

丁寧に教えてくださったので、初めて訪れた私達でしたが、難しく考えることなく当時の背景や、歴史、国宝に指定された経緯などを知ることが出来ました。

何より、話にとても引き込まれたので楽しかったです。初めて参拝する方や歴史を詳しく聞きたい方におすすめです。

 

沢山のグルメがあります。迷いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

次はお昼ご飯です。各所で配布されている、めぬま縦横無尽。4というマップを参考にさせていただきました。

どれも魅力的で迷いましたが、聖天山周辺ということで、選ばせていただきました。

 

熊谷市妻沼1537-2古民家ならではの趣ある作り。素敵です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大福茶屋さわた」さんです。

聖天山のすぐ裏手にある古民家を利用したお店で、外見から内装まで情緒あふれていて、風情がありました。

 

とろろごわんと吟子汁。吟子汁は肉厚な鮭が特徴で美味しいです。驚きのふわふわさととろとろさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「とろろごわんと吟子汁(800円)」をいただきました。

名物であるとろろは、ふわふわとして香り高く、弾力もあり、とても食べごたえがありました。

吟子汁は沢山の地元野菜を使用しているそうで、美味しいということはもちろん、妻沼の地域について考えるきっかけにもなりました。

全体的に質素に見える内容ですが、だからこその素材の味やうまみを堪能出来てとても満足度が高かったです。

 

熊谷市妻沼1523大きいサイズと甘みが特徴。何個でも食べれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

向かいにあった、「森川寿司」さんのいなり寿司もいただきました。

妻沼のいなり寿司は横長に大きいのが特徴だそうで、普段口にするいなり寿司より甘めで食べやすかったです。

他にもいなり寿司のお店があるそうなので、次回は食べ比べをしたいと思っております。

 

熊谷市妻沼1448-1ぬまドレーヌ(いちご味)とにゃドレーヌ’(レモン味)。二個食べちゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熊谷市妻沼1416

恋するティラミス大福とちーず大福。もちもちで濃厚です。お茶も美味しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、食べ歩きとして周辺を散策しました。

道中は沢山のお店があり、一見すると利用しづらかったり、入りにくいお店でもいざ入ってみると、皆さん気さくな方ばかりで、食べ物もとても美味しかったです。

中でも、私達が注目したのが、「清月堂」さんの「ニャオざね」と「えんむちゃん」をモチーフにした「にゃドレーヌ・めぬまドレーヌ」です。

地域のゆるキャラに紐づけすることで、可愛いデザインということもあり、とても印象的でまた食べたいなと思いました。

小ぶりで食べやすく、食べごたえもあり味もしっかりとしています。

次に、「さわた妻沼店」さんで、メディアでも取り上げられている、「ちーず大福」をいただきました。

種類も複数あり、お土産にも良いなと思います。

店内に入ると、お茶のサービスがありこれもとても美味しかったです。

こういったサービスやお心遣いが妻沼のまちは溢れていて印象的でした。

 

最後に…

 

私たちは、妻沼地域を観光したことはなく、訪れたことも少なく、知っていることも少なかったです。

国宝である、妻沼聖天山についても詳しいことは知りませんでした。

ですが、今回妻沼地域について実際に訪れて、聖天山の歴史や装飾、地域の人情溢れる方々との交流、名物やグルメに触れて「妻沼のまちの良さ」を実際に体感し、普段身近であっても余り知り得ないお店や、歴史ある場所やスポットにも目を向けて足を運んでみようと思う様になりました。

まず、「知る」ことが大切だと思うので、皆さんも「めぬま縦横無尽。4」を手に取って、是非訪れてみてください。

私達も、アルスの友人に紹介をしようと思います。

最後まで、お読みいただいてありがとうございました。

アルスコンピュータ専門学校 齊藤 濱田(撮影担当)

 

 


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