2019年、みんながひとつになった、あつい記憶。
ずっと、その熱は冷めない、このシンボルとともに

ラグビーワールドカップ2019™の開催地の一つに選ばれた、熊谷。あの年、熊谷では多くの人々が国内外問わずたくさんの観戦客をもてなし、共に熱狂の声をあげ、忘れられぬ日々を過ごしました。あの素晴らしい一体感のそばには、「スクマム!クマガヤ」がありました。

ラグビーをキーワードとし、熊谷市のみんなが一体となって進める「ラグビータウン熊谷」のまちづくり。その行動指針となるスローガンとして、「スクマム!クマガヤ」は誕生しました。熊谷のみんなで一緒にスクラムを組んで、まちを盛り上げたい。そのキーワードとなる、「スクラム」と「クマガヤ」をかけて、「スクマム!クマガヤ」。シンボルマークは、チームを大切にするラグビーの精神から、常に肩を組んで行動している「クマ」がモチーフ。出会った人とスクラムを組むことが大好きな、日本一あついシロクマ、「スクとマム」です。鼻の黒いほうが「スク」、白いほうが「マム」です。

国境を越えて、届け

熊谷のみんなが一つになった、素晴らしい取り組みがあります。試合開始直前にその国の選手やファンが奮起する、国歌斉唱。熊谷では、市民有志の「熊谷ラグビー合唱団」や市内小中学生らを筆頭に、 対戦する両国の国歌を覚えて、国歌斉唱をしたのです。このあつい歓迎は、選手や海外からきたファンの心に響き、大きな話題を呼びました。

分かち合えることが生む、空気を振るわすほどのエネルギー

熊谷のファンゾーンでは、大きなスクリーンで試合の実況を見ることが出来ました。海外からも日本各地からも多くのファンが集い、共に歓声をあげ、健闘を称えあいました。この大きな大会を熊谷のみんなで盛り上げ、この熱狂を多くの来訪客と共に分かち合い、そして生まれたこの大きな感動は、まさに「スクマム!クマガヤ」が目指したものでした。

引き継いでいく、いまこそ

「スクマム!クマガヤ」には、みんなで支え合い、一致団結して壁を乗り越えるという精神が、根っこにあります。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「STAY HOME」を表現したり、熊谷の飲食店のために、そして外食できない市民のために、テイクアウトの情報をまとめた「テイクマ」というアプリがあったり、お客さんが来られないお店のために、お店の支援につながる「みらいチケット」を発行したり。 ひとりはみんなのために。みんなはひとつのために。
いまこそスクマム

お土産に

「スクマム!クマガヤ」の想いが、より広く、より身近になってくれたら・・・ラグビー観戦時にも最適なTシャツから、仕事の名札入れとしても使われるネックストラップなど、様々なグッズが販売されています。

試合観戦の時には、チケットホルダーとしても

子どもへのプレゼントにも

熊谷の方は、日常に溶け込むように。ラグビーの試合で熊谷に訪れた方には、お土産に。そんな風にして、一人ひとりの元に根付いてくれたら、とても嬉しい。

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