妻沼聖天山歓喜院の本殿「聖天堂」は、宝暦10年(1760年)に再建されました。日本三大聖天のうちの一つに数えられる名刹です。埼玉日光という別名もあり、本殿外壁の彫刻は豪壮華麗です。境内には重要文化財「貴惣門」のほか数々の美しい建築物が点在しています。
また、古来より縁結びの神様として厚い信仰を集め妻沼の聖天様と言われています。
平成24年5月18日(金)に国の文化審議会から文部科学大臣に答申がなされ。妻沼聖天山の本殿である「歓喜院聖天堂」が、7月9日(月)の官報にて告示があり、同日付けで正式に国宝に指定されました。この度の国宝指定は、本県の建造物として初の栄誉であり、昭和25年の文化財保護法の制定以降、熊谷市においては初めての国宝指定となります。
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- 住所
- 熊谷市妻沼1627
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- 電話
- 048-588-1644
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- 公開日時
- 原則として毎日9時30分から16時30分
- (受付は16時まで)
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- 拝観料
- 700円(中学生以下は無料)
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- 電車でのアクセス
- JR、秩父鉄道熊谷駅北口6番バスのりば「妻沼聖天前、太田駅、西小泉駅」行き→「妻沼聖天前」下車約30分
- 掲載内容は2014年10月時点での情報です